以前メタデータのCustomIndexについてメモしましたが、2020年12月時点で、APIの仕様が変更されていたので追記です。
crmprogrammer38.hatenablog.com
次のような名前でメタデータが取得できるようになってました。なので、listMetadataで取得した名前で取得することができるようになってます。(初期の動きでは項目名だけとれてしまいそのままでは取得ができませんでした)
単一項目のインデックス「オブジェクト名.項目名」(例. Opportunity.StageName)
複合項目のインデックス「オブジェクト名.項目名,項目名」 (例. Opportunity.StageName,LeadSource)
以前はサポートに依頼して作成していたカスタムインデックスが、メタデータでデプロイが可能となっています。(2012年11月までは複合項目のインデックスも作成できましたが、現在は単一項目のインデックスのみ作成できるようです。また変更になるかもしれませんが)
そして、サポートに依頼して作成した複合項目のインデックスがメタデータで把握しやすくなりました。
これまでインデックスを作成するために外部IDを設定するということをやってきましたが、インデックスと外部IDの設定が物理的に分けられるため管理がしやすくなりました。
インデックスの作成できる数に制限があるのかなと思って、30項目ぐらいにインデックスの作成をしてみましたが、エラーは発生しませんでした。
いくつか動かしてみてのメモです。
- 一度作成したカスタムインデックスの削除はできない。
- カスタムインデックスを作成するには、項目自体を削除する必要がある、そのため標準項目に作成したカスタムインデックスは削除できない。
- 商談商品の標準項目にはカスタムインデックスが作成できず、カスタム項目にはカスタムインデックスが作成可能
- 商談商品スケジュールは、標準項目、カスタム項目ともにカスタムインデックスは作成できない
色々便利になってきています。