プログラマ38の日記

主にプログラムメモです。

雑記/ツール: 今まで作成したツールの一覧

今まで、いくつか作成したツールを紹介してきました。

あらためて次のように表にまとめてみました。これからも増やしていきたいと考えています。

 

[作成したツール一覧] 

# ツール 内容 紹介記事 /
ファイルリンク
利用している仕組み
1 TERADATAデータインポート MS-ACCESSのデータをTERADATAへインポートする。 記事/
ファイル
[Java]
 Java7
 jdbc-odbc bridge
2 別のExcelファイルへ値を設定 Excelで定義した値を別のExcelファイルの対象のセルにセットする。 記事/
ファイル
Excel VBA
3 テンプレートファイルへの変数展開 Excelで定義した値をテンプレートファイルへ展開し、別のファイルへ出力する。 記事/
ファイル
Excel VBA
4 tableタグ出力 Excelのセルをhtml tableタグへ変換する。 記事/
ファイル
Excel VBA
5 Salesforceメタデータダウンロード コマンドラインメタデータをダウンロードする。 記事/
ファイル
[Java]
 java8以上
 lib wsc
[Salesforce]
 SOAP API
 Metadata API
6 Salesforceメタデータ削除 BeanShellで指定したメタデータを削除する。 記事/
ファイル
[Java]
 java8以上
 lib wsc, BeanShell
[Salesforce]
 SOAP API
 Metadata API
7 Salesforceファイルダウンロード BeanShellでSalesforceのファイル(添付ファイル、ドキュメント、イベントログ)をダウンロードする。 記事/
ファイル
[Java]
 java8以上
 lib wsc, BeanShell
[Salesforce]
 SOAP API
8 Salesforceロール作成マクロ ExcelからSalesforceのロールを作成する。 記事/
ファイル
Excel VBA
[Salesforce]
 SOAP API
 Metadata API
9 Salesforce実行プラン取得マクロ ExcelからSalesforce SOQL/ビューの実行プランを取得する。 記事/
ファイル
Excel VBA
[Salesforce]
 SOAP API
 Rest API
10 Salesforceカスタム表示ラベル作成・取得マクロ ExcelからSalesforce カスタム表示ラベルの作成・取得を行う。 記事/
ファイル
Excel VBA
[Salesforce]
 SOAP API
 Metadata API
11 Salesforceカスタム項目作成マクロ ExcelからSalesforceのカスタム項目を作成する。(作成できる型は限定されています) 記事/
ファイル
Excel VBA
[Salesforce]
 SOAP API
 Metadata API
12 Salesforceオブジェクト項目取得マクロ ExcelからSalesforceのオブジェクトと項目の一覧を取得する。 記事/
ファイル
Excel VBA
[Salesforce]
 SOAP API
13 SalesforceAnonymousApex実行マクロ ExcelからSalesforce AnonymousApexを実行する。 記事/
ファイル
Excel VBA
[Salesforce]
 SOAP API
 Apex API

 

 最後に

Salesforceの割合が多くなっています。クラウドアプリケーションでWeb画面から手動で設定を行う部分を、コマンドやExcelでツール化したいと思うことが多いのだと思います。

他のクラウドアプリケーションも色々やってみたいなーと思いますが、フットワークが重くて中々できていません。。

Java: webserviceクライアント別のWSDL complexTypeのany要素の使い方

SalesforceのPartner WSDLSOAP APIを使う時、sObjectのフィールド値をセットする時の書き方が各ライブラリによって大分違っています。

 

書き方の違いは、WSDLでの、complexType で anyの要素が各ライブラリで使い方が違うところに起因します。

 

各ライブラリでの書き方は次の通りとなります。ライブラリは、axis1.4、axis2、 wsimport、apache cxf、wscを対象とします。

 

axis1.4

import org.apache.axis.message.MessageElement;
import com.sforce.soap.partner.sobject.SObject;
import javax.xml.namespace.QName;
-------------------------------------------------

SObject sobject = new SObject();
sobject.setType("Sample__c");

MessageElement f1 = new MessageElement();
f1.setQName(new QName("Field1__c"));
f1.setValue("SampleValue1");

MessageElement f2 = new MessageElement();
f2.setQName(new QName("Field2__c"));
f2.setValue("SampleValue2");

sobject.set_any(new MessageElement[]{f1, f2});

axis2 (xmlbeans)

import org.w3c.dom.Document;
import org.w3c.dom.Node;
import org.w3c.dom.Element;
import com.sforce.soap.partner.sobject.SObject;
----------------------------------------------------

SObject sobject = SObject.Factory.newInstance();
sobject.setType("Sample__c");

Document sobjdoc = sobject.getDomNode().getOwnerDocument();

Element f1 = sobjdoc.createElement("Field1__c");
Node v1 = sobjdoc.createTextNode("SampleValue1");
f1.appendChild(v1);

Element f2 = sobjdoc.createElement("Field2__c");
Node v2 = sobjdoc.createTextNode("SampleValue2");
f2.appendChild(v2);

sobject.getDomNode().appendChild(f1);
sobject.getDomNode().appendChild(f2);

wsimport・apache cxf

import javax.xml.parsers.DocumentBuilderFactory;
import org.w3c.dom.Document;
import org.w3c.dom.Element;
import com.sforce.soap.partner.sobject.SObject;
--------------------------------------------------------------

SObject sobject = new SObject();
sobject.setType("Sample__c");

Document doc = null; 
try{
  doc = DocumentBuilderFactory.newInstance().newDocumentBuilder().newDocument();
} catch(Exception ignored){}

Element f1 = doc.createElement("Field1__c");
f1.appendChild(doc.createTextNode("SampleValue1"));

Element f2 = doc.createElement("Field1__c");
f2.appendChild(doc.createTextNode("SampleValue1"));

sobject.getAny().add(f1);
sobject.getAny().add(f2);

wsc

import com.sforce.soap.partner.sobject.SObject;
------------------------------------------------------

SObject sobject = new SObject();
sobject.setType("Sample__c");

sobject.addField("Field1__c" , "SampleValue1");
sobject.addField("Field2__c" , "SampleValue2");

 

最後に

各ライブラリによってだいぶ書き方が違うなーと思います。

 

wscはSalesforceに最適化されているので、Salesforceの項目の型に合わせてセットするJavaの型が異なります。

Salesforce:date・datetime  ⇔ Java:Calendar

Salesforce:int ⇔ Java:Integer

Salesforce:boolean ⇔ Java:Boolean

Salesforce:base64Java:byte[]

それ以外は文字列となります、文字列中にxmlで使用不可の文字(制御コードなど)はライブラリ側が自動で取り除いてくれます。

 

wsc以外は、全ての項目は文字列となりますが、Salesforceの型に合わない文字列を指定すると、apiコールそのものがエラーとなります。

Salesforceの各型へセットする文字は、次の通りとなります。

Salesforce : date ⇒ yyyy-MM-dd

Salesforce : datetime ⇒ yyyy-MM-dd'T'HH:mm:ss'.000'Z

Salesforce : 数値の項目 ⇒ 数値に変換可能な数字

Salesforce : booelan ⇒ true or false

Salesforce : base64base64変換後の文字列

それ以外は文字列となりますが、文字列中にxmlで使用不可の文字(制御コードなど)は自動で取り除いてくれないので、自身で取り除く必要があります。

 

Java: JDK9 jshellを使ってみたメモ

jdk9でjshellが追加されました。

簡単なバッチプログラムをjavaで書くことが多いのですが、コンパイルしたclassファイルよりも、テキストのjavaコードをそのまま実行するほうが好都合な時があります。

 

例えば、後で変更が見えてるような場合、柔軟に変更に対応できる設定ファイルの仕様を考えるより、プログラムファイル自体をテキストで用意する方が簡単です。

 

テキストのjavaコードを実行する仕組みとして、BeanShellを使っていましたが、使い勝手が良ければ今後はjshellをメインに使っていこうかと思っています。

 

以下、jshellをバッチ処理用途として使ってみてわかったことのメモになります。

 

コマンド形式

jshell -s --execution local  <スクリプトファイル>

スクリプトファイルを実行する場合、最小限のコマンドは上記となります。
jshell -h とうつことで、コマンドの引数が一覧でわかります。

 

最小限として -s と --execution local は必須としました。

-sを指定することでフィードバックを最小限としています。

そして、--execution local を指定することで、スクリプトの戻り値を取得できるようにしています。--execution local を指定しない場合、スクリプト内でSystem.exit(1); としてもjshellを完了できません。(これ以降 --execution localの前提での記載となります)

さらにclasspathを追加する場合は、--class-path を使います。

 

スクリプトへ引数を渡す

jshellコマンドには、スクリプトファイルへ引数を渡す仕組みがありません。

システム変数か、環境変数で渡すことになります。

rem 1.環境変数の場合
set envvar1=test1

jshell -s --execution local

-> System.out.println( System.getenv("envvar1"));
test1
rem 2.システム変数の場合
jshell -s --execution local  -J-Dpropvar1=var2
-> System.out.println( System.getProperty("propvar1"));
var2

 

スクリプトファイルの文字コード

jshellの引数のスクリプトファイルは、Windowsであれば、Windows-31Jとなりますが、どうしてもutf8で実行したい場合は、システム変数で指定します。

jshell -s --execution local  -J-Dfile.encoding=utf8 <スクリプトファイル>

ただし、utf8のスクリプトファイルがBOM有だとエラーが出ます。

 

vm引数を指定する

メモリサイズ(-Xms -Xmx)などや -server オプションなどは、-J のオプションで指定します。既に上記でシステム変数として使っていますけど。。

jshell -s --execution local  -J-server -J-Xmx3G

--execution local を指定しているので -J のオプションですが、--execution local を指定しない場合、-R のオプションで指定します。

※--execution localを指定しないと、jshellの中でさらに別のvmを起動するようで、そのvmへのオプションは -R として指定するようです。

 

スクリプトの戻り値を取得する

--execution local を指定してjshellを起動し、System.exitで終了します。

jshell -s --execution local
-> System.exit(5);

echo %ERRORLEVEL%
5

 

スクリプト構文

BeanShellと大体同じだなーと思いました。多少違いがあって、スクリプト内の関数はstaticでは定義できなかったりします。BeanShellでは、ジェネリクスや可変引数が使用できませんでしたが、jshellでは使えるのが嬉しいです。

スクリプト内の関数は、呼び出す前に定義しておくことが必要、java.utilなどは最初からimportされているのはBeanShellと同じです。

//サンプルスクリプト
public void func1(){
  System.out.println("func1 called");
}

func1();

System.out.println(Arrays.asList("test1","test2","test3"));
System.exit(4);

 

スクリプト実行の性能

気になるのが、実行性能だと思います。jdk9でjrunscript , jshell BeanShell , コンパイル済みコードで比較してみたいと思います。

比較で使用したのは次のコードです。(フィボナッチ数列です。引数に40を指定しました)

  public int fibonacci(int n) {
       return ( n==1 || n==0 ) ? n:fibonacci(n-2) + fibonacci(n-1);
  }

 

結果は次の表の通りとなり、jshellは、コンパイル済みjavaとほぼ同じとなっています。(バイトコードを作成する仕組みなのかなと思いますが、詳しくことはわかりません)

BeanShellは、比較するととても遅いですが、性能を気にしなくていい時だけ使うので実用上はそこまで問題にはなりません。どちらかといえばnashornの性能の良さに目を見張りました。rhinoよりかなり良くなっていると思います。

実行プログラム 所要時間
(ミリ秒)
実行コード
java
コンパイル済み
661  public void sample1() {
  long start = System.currentTimeMillis(); 
  int ret =fibonacci(40);
  long end = System.currentTimeMillis();
  System.out.println( end - start );
 }
 
 public int fibonacci(int n) {
     return ( n==1 || n==0 ) ? n:fibonacci(n-2) + fibonacci(n-1);
 }

 public static void main(String[] args) {
  new Sample().sample1();
 }
jshell 672 public void sample1() {
  long start = System.currentTimeMillis(); 
  int ret =fibonacci(40);
  long end = System.currentTimeMillis();
  System.out.println( end - start );
}
 
public int fibonacci(int n) {
     return ( n==1 || n==0 ) ? n:fibonacci(n-2) + fibonacci(n-1);
}

sample1();

jrunscript

[nashorn]

1488 var lib = new JavaImporter(java.lang);
with(lib){
  function sample1() {
    var start = System.currentTimeMillis(); 
    var ret =fibonacci(40);
    var end = System.currentTimeMillis();
    System.out.println( end - start );
  } 
  function fibonacci(n) {
     return ( n==1 || n==0 ) ? n:fibonacci(n-2) + fibonacci(n-1);
  }

  sample1();
}
BeanShell 389118 public void sample1() {
    long start = System.currentTimeMillis();
    int ret =fibonacci(40);
    System.out.println(ret);
    long end = System.currentTimeMillis();
    System.out.println( (end - start) );
}
public int fibonacci(int n) {
   return ( n==1 || n==0 ) ? n:fibonacci(n-2) + fibonacci(n-1);
}

sample1();

※性能は、同じPCで同じJDK9で実施しました。

最後に

BeanShellだとジェネリクスや可変長引数が使えなかったりして構文エラーにつまづくことがあります。

最新のJava構文が利用できて、性能面も問題ないのでjdk9が普及してきたらjshellは積極的に使っていきたいなと思いました。でも当面はjdk8を使うと思うので、BeanShellを使っていきます。

 

Salesforce/Excel: 直接AnonymousApexを実行するExcelマクロを作成しました

Salesforceで用意されている関数を試してみたり、開発した関数の動きを確認したり、AnonymousApexを利用したい時があります。

 

AnonymousApexは、開発者コンソールやForce.com IDESalesforce Workbenchで実行できますが、実行結果をExcelで保存したいなーと思い直接ExcelからAnonymousApexを実行するマクロを作成しました。

 

ダウンロードはこちらからです。

 

ExcelのテキストボックスのApexコードを実行できます。

 

使い方は次の通りです。

 

Salesforceの接続情報を指定
②通信設定
③Apexコードを入力
④ログカテゴリ・ログレベルを選択し、実行ボタンをクリック

 

 

f:id:crmprogrammer38:20171121162553p:plain

実行後、結果が出力されます。

 

ApexAPIのexecuteAnonymousメソッドを利用していて、出力結果を開発者コンソールの結果に近づけているのがポイントです。(開発者コンソールの結果と多少違いがあります) 

最後に

例えば、指定したレポートの結果レコードを取得するクラス(Reports.ReportFact)の使い方など、動かしてみないとわからないクラスを使う時にAnonymousApexで実行イメージを確認しておくと便利です。

ただ、ちょっと書くだけなのにForce.com IDEを立ち上げるのは重いなーという時にExcelマクロはちょうどいいかなと思います。

処理としては常にログインしてから、Apexの実行をするので、セッションがタイムアウトすることはありません。Workbenchだと、せっかく書いたコードがセッションタイムあうとともに消えてしまい悲しい思いをしますがそういうことはありません。

 

Salesforce APIを操作するExcelマクロを色々用意してみましたが、今回のAnonymous Apex実行で一通りのAPIを触った形となります。(Tooling APIは使っていませんが、私自体が使い道がわかっておりません。。)

Excelマクロが実行できて、TLS1.1以上の通信ができる必要があり、利用できる環境は非常に限定的なものとなっています。

そして、そもそもAnonymous Apex自体、利用する頻度は低いので、ほとんど利用する方はいないとは思います。

 

あと、このExcelマクロを作成していて、ExcelのActive Xコントロールのテキストボックスでは、Redo/Undoが使えないことがわかりました。

 

それでも、このExcelマクロを使ってみようと思う方がいるなら大変うれしく思います。

 

Salesforce: apache httpclient / commons http を使ってREST APIでファイル(ContentVersion)を登録する

Salesforceへバイナリファイルを連携するには、通常はデータローダをはじめとするSOAP APIを使いbase64変換した文字列を送信します。

 

ファイル(ContentVersion)は2GBと大きいサイズでも登録が可能ですが、SOAP APIでは、Base64変換後のサイズで50MBのサイズ制限があります。

Base64変換では1割以上サイズが増えるため物理サイズとしてはもっと小さくなります)

 

ですが、REST APIではその制限はなく50MBより大きなサイズでも登録できます。SOAP APIだとできなくて、REST APIだとできることの1つだと思います。

 

javaプログラムで、REST APIを使ったファイルを登録するサンプルを作りました。

また、サンプルでは、apache httpclient 4.5.3と、commons http 3.1を使ったプログラムを作成してみました。

 

apache httpclient 4.5.3を使ったサンプル

   (さらに、SOAP API用にwsc、Json用にGsonを利用しています。)

import java.io.ByteArrayOutputStream;
import java.io.File;
import java.util.HashMap;

import org.apache.http.HttpResponse;
import org.apache.http.client.HttpClient;
import org.apache.http.client.methods.HttpPost;
import org.apache.http.entity.ContentType;
import org.apache.http.entity.mime.MultipartEntityBuilder;
import org.apache.http.impl.client.HttpClientBuilder;

import com.google.gson.Gson;
import com.sforce.soap.partner.Connector;
import com.sforce.soap.partner.LoginResult;
import com.sforce.soap.partner.PartnerConnection;
import com.sforce.ws.ConnectorConfig;


public class MainHTTPClient4 {

  public static void main(String[] args) throws Exception{
    
    ConnectorConfig cc = new ConnectorConfig();
    cc.setManualLogin(true);
    PartnerConnection pc = Connector.newConnection(cc);
    
    LoginResult lr = pc.login("sampleuser@sample.user", "samplepassword");
    
    String url =lr.getServerUrl();
    String sessionId = lr.getSessionId();

    HttpPost post = new HttpPost(url.substring(0, url.indexOf("/services")) + "/services/data/v41.0/sobjects/ContentVersion");
    post.addHeader("Authorization", ":Bearer " + sessionId);
    
    File file = new File("登録したいファイル");
    
    HashMap<String, String> contentvalue = new HashMap<String, String>();
    contentvalue.put("Title","sampletitle");
    contentvalue.put("SharingOption","A");
    contentvalue.put("SharingPrivacy","N");
    contentvalue.put("PathOnClient",file.getName());
    contentvalue.put("ContentLocation","S");
    String jsonstr =new Gson().toJson(contentvalue);
    
    MultipartEntityBuilder entity = MultipartEntityBuilder.create();
    entity.addTextBody("entity_data", jsonstr,ContentType.APPLICATION_JSON);
    entity.addBinaryBody("VersionData", file);
    
    post.setEntity(entity.build());
    
    HttpClient client = HttpClientBuilder.create().build();
    HttpResponse response = client.execute(post);

    ByteArrayOutputStream byteout = new ByteArrayOutputStream();
    
    response.getEntity().writeTo(byteout);
    
    System.out.println( new String(byteout.toByteArray()) );

  }
}

 

commons http 3.1を使ったサンプル

(さらに、SOAP API用にwsc、Json用にGsonを利用しています。)

import java.io.File;
import java.text.SimpleDateFormat;
import java.util.Date;
import java.util.HashMap;

import org.apache.commons.httpclient.HttpClient;
import org.apache.commons.httpclient.methods.PostMethod;
import org.apache.commons.httpclient.methods.multipart.FilePart;
import org.apache.commons.httpclient.methods.multipart.MultipartRequestEntity;
import org.apache.commons.httpclient.methods.multipart.Part;
import org.apache.commons.httpclient.methods.multipart.StringPart;

import com.google.gson.Gson;
import com.sforce.rest.ContentType;
import com.sforce.rest.RestConnection;
import com.sforce.soap.partner.Connector;
import com.sforce.soap.partner.LoginResult;
import com.sforce.soap.partner.PartnerConnection;
import com.sforce.ws.ConnectorConfig;


public class MainCommonsHttp3 {

  public static void main(String[] args) throws Exception{
    ConnectorConfig cc = new ConnectorConfig();
    cc.setManualLogin(true);
    PartnerConnection pc = Connector.newConnection(cc);
    
    LoginResult lr = pc.login("sampleuser@sample.user", "samplepassword");
    
    String url =lr.getServerUrl();
    String sessionId = lr.getSessionId();
    
    HttpClient client = new HttpClient();
    
    PostMethod post = new PostMethod(url.substring(0, url.indexOf("/services")) + "/services/data/v41.0/sobjects/ContentVersion");
    post.setRequestHeader("Authorization", ":Bearer " + sessionId);

    File file = new File("登録したいファイル");
    
    HashMap<String, String> contentvalue = new HashMap<String, String>();
    contentvalue.put("Title","test1");
    contentvalue.put("SharingOption","A");
    contentvalue.put("SharingPrivacy","N");
    contentvalue.put("PathOnClient",file.getName());
    contentvalue.put("ContentLocation","S");
    String jsonstr =new Gson().toJson(contentvalue);
    
    StringPart contentrec = new StringPart("entity_data",jsonstr);
    contentrec.setContentType("application/json");
    FilePart fp = new FilePart("VersionData", file);
    fp.setContentType("application/excel");
    fp.setCharSet("binary");

    Part[] parts = new Part[] { contentrec,fp };
    post.setRequestEntity(new MultipartRequestEntity(parts, post.getParams()));

    client.executeMethod(post);
    
    System.out.println( new String(post.getResponseBody()) );
  }
}

 

最後に

実はcommons http3.1だけでサンプルプログラムを作って試していたのですが、commons http3.1って相当古いよなーと思い、新しいライブラリで試したので2つのサンプルコードとなっています。

commons http3.1とapache httpclient 4.5.3では、バージョンアップとかそういう次元ではなく別物なんですね。。そもそも名前が変わっていますし。apache httpclient 4.5.3の方が心なしかすっきりしているような気がします。

 

また、REST APIなら大き目のファイルをアップロードできますと書いてはみたもの1GB とかのファイルでは試していません。(200MB程度のファイルは登録してみました。)

後、画面から登録するより多少遅い気がします。

Salesforce: Rest API で思ったこと

SalesforceRest APIで思ったことのメモです。

 

まずSalesforceRest APIは次の特徴を持ちます。(個人的に思っていることです。。詳細な仕様はSalesforceのヘルプを参照ください)

 

  • httpsの通信ができれば、SalesforceAPIのやり取りが可能
  • APIの送受信の形式はJSON文字列かXMLか選べる
  • REST APIでのみ提供されている機能がある

 

httpsの通信ができれば、SalesforceAPIのやり取りが可能

TSL1.1以上でという制限はありますが、httpsの通信ができれば、SOAP APIのようにwsdlソースコードに展開する仕組みがなくても簡単に利用できます。

なので、VBScriptや、Excelマクロ、PowerShellInvoke-RestMethod
)から簡単に利用できます。

 

REST API以外のSalesforceAPIを利用するには、ログインURLとログイン情報(ユーザ、パスワード)を指定してログインし、ログイン後Salesforceから返却されるインスタンスURLとセッションIDを使用してメソッドをコールします。

 

REST APIでも「https://login.salesforce.com/services/oauth2/authorize?response_type=code&client_id=XXX&redirect_uri=YYY&state=mystate」というREST APIでの認証が用意されています。REST APIでの認証をするためには、コンシューマ鍵を別途設定して取得する必要があります。

 

ですが、認証後で必要な情報はセッションID(RESTではaccess_tokenという名前)とインスタンスURLなので、無理にコンシューマ鍵を用意してREST APIで認証する必要はありません。通常のSOAP APIでログインして、セッションIDとインスタンスURLを取得すればいいだけです。

APIの送受信の形式はJSON文字列かXMLか選べる

REST APIのリクエストとレスポンスの形式はJSON文字列かXMLを選べます。JSONのパーサーが利用できればJSONの方が使いやすいと思います。

デフォルトの形式はJSONですが、リクエストヘッダに「Accept: application/xml」とするか、リクエストのURLに「.xml」の拡張子をつけることでXMLに変更できます。

(URLでXMLを指定する例:https://apX.salesforce.com/services/data/v41.0/query.xml?q=~)

REST APIでのみ提供されている機能がある

SOQLやビューの実行プランはREST APIでのみ取得可能という記事を書いています。(記事内容は実行プランを取得するExcelマクロを作成したという内容です)

それ以外にも、大きなバイナリデータを取得する時は、SOAP APIよりREST APIの方が適している時があります。

静的リソース(StaticResource)、ドキュメント(Document)、添付ファイル(Attachment)は登録できるサイズが制限されているので、SOAP APIで取得できますが、ファイル(ContentVersion)やイベントログ(EventLogFile)は、サイズが大きくなってくるとSOAP APIで取得できない場合があります。

そんな時は、REST APIでバイナリデータを取得することになります。

 

例:ファイルの取得

https://apX.salesforce.com/services/data/v41.0/sobjects/ContentVersion/対象のSalesforceID/VersionData

例:イベントログの取得

https://apX.salesforce.com/services/data/v41.0/sobjects/EventLogFile/対象のSalesforceID/LogFile

 

上記REST APIを実行すると、HTTPのレスポンスをストリームで受け取れるので大きなバイナリデータもファイルに出力することができます。

 

最後に

JavaREST APIを扱うサンプルプログラムを書いておきたいと思います。

ちょっと長いのですが、通常のhttpsの通信だけでSalesforceのファイル(ContentVersion)からファイルを取得する処理です。

import java.io.BufferedInputStream;
import java.io.BufferedOutputStream;
import java.io.FileOutputStream;
import java.io.InputStream;
import java.io.OutputStreamWriter;
import java.net.HttpURLConnection;
import java.net.URL;

import javax.xml.parsers.DocumentBuilder;
import javax.xml.parsers.DocumentBuilderFactory;

import org.w3c.dom.Document;


public class RestSample {

  public static void main(String[] args) throws Exception{
    
    
    String loginendpoint = "https://login.salesforce.com/services/Soap/u/41.0";
    String loginusername = "sampleuser@sample.user";
    String loginpassword = "samplepassword";
    
    
    String loginxml =
        "<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><env:Envelope                                                    " +
            "   xmlns:env="http://schemas.xmlsoap.org/soap/envelope/" xmlns:xsd="http://www.w3.org/2001/XMLSchema"  " +
            "   xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance">                                                " +
            " <env:Body>                                                                                                " +
            "  <m:login xmlns:m="urn:partner.soap.sforce.com" xmlns:sobj="urn:sobject.partner.soap.sforce.com">     " +
            "   <m:username>#sfusername#</m:username>                                                                   " +
            "   <m:password>#sfpassword#</m:password>                                                                   " +
            "  </m:login>                                                                                               " +
            " </env:Body>                                                                                               " +
            "</env:Envelope>                                                                                            " ;
    
    URL url = new URL(loginendpoint);
    
    HttpURLConnection loginhttp = (HttpURLConnection)url.openConnection();
    
    loginhttp.setRequestProperty("Content-Type", "text/xml; charset=utf-8");
    loginhttp.setRequestProperty("SOAPAction", "login");
    loginhttp.setRequestMethod("POST");
    
    
    String loginenv = loginxml.replace("#sfusername#", loginusername);
    loginenv = loginenv.replace("#sfpassword#", loginpassword);
    
    
    loginhttp.setDoOutput(true);
        OutputStreamWriter out = new OutputStreamWriter(loginhttp.getOutputStream());
        out.write(loginenv);
        out.close();
        loginhttp.connect();  
    
        final int status = loginhttp.getResponseCode();
        if (status != HttpURLConnection.HTTP_OK) {
          loginhttp.disconnect();
          throw new Exception("通信エラーが発生 ResponseCode:" +  status);
        }

          
      InputStream in = loginhttp.getInputStream();
        
        DocumentBuilder doc = DocumentBuilderFactory.newInstance().newDocumentBuilder();
        Document document = doc.parse(in);
        in.close();
        loginhttp.disconnect();
        
        
        String serverURL = null;
        String sessionId = null;
        try{
          sessionId = document.getElementsByTagName("sessionId").item(0).getTextContent();
          serverURL = document.getElementsByTagName("serverUrl").item(0).getTextContent();
        } catch(Exception e){
          throw new Exception("ログインで失敗:" +  e);
        }
        
    String instanceurl = serverURL.substring(0, serverURL.indexOf("/services"));
        
        String resturl = instanceurl + "/services/data/v40.0/sobjects/ContentVersion/対象のSalesforceID/VersionData";
    HttpURLConnection resthttp = (HttpURLConnection)new URL(resturl).openConnection();
  
    resthttp.setRequestProperty("Content-Type", "application/octet-stream");
    resthttp.setRequestProperty("Authorization", ":Bearer " + sessionId);
    resthttp.setRequestMethod("GET");
    
    resthttp.connect();
    
    
    
    InputStream responseStream = resthttp.getInputStream();
    
    BufferedInputStream bStream = new BufferedInputStream(responseStream);
    
    BufferedOutputStream bFileStream = new BufferedOutputStream(new FileOutputStream("保存するファイル名"));
    
    while(true){
      int val = bStream.read();
      
      if(val == -1){
        break;
      }
      
      bFileStream.write(val);
    }
    
    bStream.close();
    bFileStream.close();
  }
}

補足ですが、ContentVersionは、自分の参照できるファイルしかアクセスできません。例えば他の人がアップロードしたファイルはシステム管理者であってもContentVersionからは取得できません。

Chatterファイルは、自分が参加しているChatterGroupであれば取得可能です。

Salesforce: ログインユーザが利用可能なレコードタイプの一覧を取得する

レコードタイプの選択を、Visualforceで行いたい時があります。

標準のレコードタイプ選択画面であれば、ログインしているユーザのプロファイルに応じたリストが表示されますが、 そのリストをApexで作成する場合のメモです。

 

[サンプルコード]    ※Sample__cは適宜置き換えてください。

List<RecordTypeInfo> rtlist =  Sample__c.SObjectType.getDescribe().getRecordTypeInfos();

List<SelectOption> rtoptions = new List<SelectOption>();
for( RecordTypeInfo rt : rtlist ){

  //System.debug(' getName() : ' + rt.getName()  + 
  //               '/ getRecordTypeId(): ' + rt.getRecordTypeId()+ 
  //               '/ isActive(): ' + rt.isActive() + 
  //               '/ isAvailable(): ' + rt.isAvailable() + 
  //               '/ isMaster: ' + rt.isMaster());

  if( rt.isMaster() == false && rt.isAvailable() == true ){
    rtoptions.add( new  SelectOption(rt.getRecordTypeId() , rt.getName() ) );
  }
}

//System.debug(rtoptions);

上のコードでプロファイルに応じたリストが取得できます。

ポイントは次です。

  • RecordTypeInfo.getName() は、翻訳が指定されていれば翻訳された後の値となります。
  • RecordTypeInfo.isAvailable()で、プロファイルで利用可能かが判断できます。RecordTypeInfo.isActive()がfalseの場合は、RecordTypeInfo.isAvailable()は常にfalseとなります。
  • RecordTypeInfo.isMaster()がtrueの場合、"マスタ"レコードタイプが取得できますが除外しています。

最後に

RecordTypeオブジェクトでは、RecordTypeInfo.isActive()までしか取得できず、ログインユーザが利用できるレコードタイプを一覧化するには、getRecordTypeInfos()を使う必要があります。

Schema.getGlobalDescribe()を使えば、文字列で指定したオブジェクトの利用可能なレコードタイプ一覧を取得する関数を作成することが可能になります。