プログラマ38の日記

主にプログラムメモです。

TERADATA: 定義情報(テーブル一覧、カラム一覧、インデックス一覧など)の取得

よく使う定義の参照などコマンド 

テーブル一覧の表示 help user [ユーザ名];
カラム一覧の表示 help table [テーブル名];
テーブルのインデックス一覧の表示 help index [テーブル名];
テーブルの統計情報一覧の表示 help stat [テーブル名];
テーブル定義の表示 show table [テーブル名];
ビュー定義の表示 show view [ビュー名];
Join Index定義の表示 show join index [Join Index名];

テーブルのバックアップ

(テーブルデータと統計情報含めてバックアップ)

create table [バックアップ先テーブル名] as [バックアップ元テーブル名] with data and stat;

 

テーブルのバックアップは、データが1億件ぐらいあってもあっという間に終わるので快適です。

 

create tableや、create viewのsqlファイルは成果物として管理してあるのが理想です。create tableは、エクセルのテーブル定義書からマクロで出力するように工夫しているプロジェクトも多いと思いますが、viewや、join indexは、最終的にデータベースにあるものが正になっていることも多いと思います。統計情報に至っては、数々のチューニングを経て今の形になっていてどこにも管理されていないなんてこともあると思います。

その際には上記のコマンドで今の定義情報が取得できます。

油断しているとテーブル定義書も正じゃなかったりする時がありますが、そういう場合はきちんと時間を使ってテーブル定義書だけでもメンテナンスをすることをお勧めします。

 

統計情報は、次のデータディクショナリをselectすることで一覧での確認も可能です。

dbc.ColumnStats
dbc.IndexStats
dbc.MultiColumnStats