プログラマ38の日記

主にプログラムメモです。

Salesforce: 監査項目の設定についてのメモ

監査項目の設定で、作成日などをセットすることができます。
調べた結果の備忘としてメモします。

 

関連するSalesforceのHelp

ヘルプ | トレーニング | Salesforce


Salesforceの設定

ユーザインターフェースから”「レコードの作成時に監査項目を設定」および「無効な所有者のレコードを更新」ユーザ権限を有効化” をチェックする

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権限を付与したいユーザのプロファイル、または権限セットで”レコードの作成時に監査項目を設定”をチェックする

[プロファイル]

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[権限瀬尾っと]

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監査項目の設定はAPIでのインサート時のみ

データローダなどAPIでのインサート時のみセットできます。新規データと更新データが混在するデータの場合は、新規データだけで監査項目のセットを行う必要があります。

 

監査項目で設定できる項目

オブジェクト 項目ラベル 項目名
対象のオブジェクト ※ 作成日 CreatedDate
  作成者 ID CreatedById
  最終更新日 LastModifiedDate
  最終更新者 ID LastModifiedById
リード 取引開始日 ConvertedDate
  取引開始済みの取引先 ID ConvertedAccountId
  取引開始済みの取引先責任者 ID ConvertedContactId
  取引開始済みの商談 ID ConvertedOpportunityId
ケース 完了日 ClosedDate


※ 作成日/作成者 ID/最終更新日/最終更新者 ID がセットできるオブジェクトは全てではありません。ヘルプに詳細の記載がありますが、次のようなオブジェクトにはセットできません。

[監査項目をセットできないオブジェクト例]
納入商品
キャンペーン
商談商品
品目名スケジュール
注文
注文商品
商品