Salesforce: Lightning ページレイアウトの設定
Lightningでのページレイアウトは、今まで通りのページレイアウトの指定と、Lightningレコードページで指定します。
今まで通りのページレイアウトの指定では次のような画面表示となります。
[詳細タブ]
[関連タブ]
① コンパクトレイアウトで指定した項目の表示
② 「モバイルおよび Lightning Experience のアクション」で指定した詳細ボタンとアクション
③ ページレイアウトでクイックアクションで投稿を指定した場合の表示
④ ページレイアウトの詳細項目
⑤ ページレイアウトのカスタムリンク
⑥ ページレイアウトの関連リストとリストボタン
①ですが、レイアウトの設定後にコンパクトを変更しても反映されませんでした。(反映が遅いだけですかね)再度、ページレイアウトを保存すると反映されました。
②は、LightningではJavaScriptボタンが使えません。カスタムボタンが使えないと勘違いしてました。
③は投稿のクイックアクションを指定しないと、フィード追跡が表示されるだけになります。
④は今まで通りです。
⑤はカスタムリンクもJavaScriptのリンクは使えません。
⑥の関連リストボタンもJavaScriptボタンが使えません。
最後に
JavaScriptボタンとJavaScriptリンクが使えないという点がインパクトがあると思いました。(Googleで検索すると、いくつか回避策がヒットしました)
基本的には、Visualforceボタンにすれば今まで通りに近いアプリケーションが作れると思いました。
ですが、1つのトランザクションではガバナ制限を超えてしまうため、JavaScriptボタンからカスタムWebServiceを何度かコールするという作りをする場合、JavaScriptボタンではなく、Lightningコンポーネントを使うのかなと勝手に考えています。
もうちょっと理解を進める必要がありそうです。Lightningコンポーネントは今までのVisualforceとは大分違うので道のりは長そうです。