この記事は、前回書いたデータモデリングの9つのことのラストです。
crmprogrammer38.hatenablog.com
思うことを書いてきましたが、データモデルのシンプルでわかりやすいガイドラインとしてスタースキーマモデルがあると思います。
1つ1つ場合分けをして、このときはこう、このときはこうという風に決めていくのではなく、まずスタースキーマモデルを作成して、その後まだ工夫の余地があるなら改善していくのがいいのではないかなと思います。
もちろん、最終的には業務要件を満たす(どうしても満たせない場合は要件の落としどころを探らないといけませんが)ことが目的なので、スタースキーマをベースにちょっとずつアレンジしていくことになります。
スタースキーマの定義から外れるからダメとか、完全に正規化してスノーフレークモデルにしないとダメとかそういうことではないので、ルールに縛られすぎずにモデリングしていきたいものです。